拾った猫その後

9月下旬に拾った猫ですが、その後は回復して元気に育っています。
途中回虫が大量に出たり、軟便になったり、猫風邪が再発したりとかありましたが・・・。
  
最初は「この穴はふさがらないかも・・・」といわれていた口元の穴も自然にふさがってびっくりΣ(・∀・;)
左目は流石にダメでしたが・・・右目は傷ついていた角膜も治ったみたいで生活には不自由ないようです。
予防接種も2回受けて一安心。
  
体も大きくなったので、去勢手術をしようと手術前のチェックを受けました。
体のチェックと麻酔薬の適正テスト、一般血液検査とX写真を撮ったところ「問題なし」とのことでした。
  
「あ、猫エイズと猫白血病の検査は?」と聞いたところ、それは今回していません、との回答。
「去勢手術時のときに一緒に検査するという話になっていたのですが・・・」と言うと、「外部検査になるので結果は1週間後です」といわれました。
このとき「猫伝染性腹膜炎」の検査も一緒にやるのが普通、といわれて一緒にやってもらうことに。
  
それで今日その結果の連絡が来たのですが・・・。
  
・猫白血病 陰性
・猫エイズ 陰性
・猫コロナウィルス 陽性(数値かなり高い)
  
との事でした(TДT)
  
猫コロナウィルスってまず何?って感じだったのでネットで調べたのですが、これに感染してること自体は今すぐどうこうということはないらしいのです。(感染してて普通?くらいに多いような事も書いてあるサイトも)
ストレスなどで「猫伝染性腹膜炎」を発症する元になる?(これもなんか色々諸説ありましたが・・)らしいです。
  
今のところまったく猫伝染性腹膜炎の症状はないので発症はしていないのですが、いわゆる「キャリア」ということになってしまいました・・・(´;ω;`)
  
術前検査ではそれ以外は健康上まったく問題がないので、去勢手術は予定通り行うとのことですが、手術のストレスが引き金になって発症する子もいるので、かなり心配です。
手術しなかったらしないで、今度は発情期のストレスで発症したりもするようです・・・。
獣医の先生からは手術当日に色々と説明してもらえるとのこと。
  
猫伝染性腹膜炎は発症すると猫にとってとても辛い病気のようなので、発症しないことを祈るばかりです。